短期or長期?大学4年生がインターンシップを徹底解説!

こんにちは!

学生インターン研究所のハルキです。

6月に入って、大手ナビサイトにてインターンシップ情報が解禁になりましたね。

大学三年生の方は、インターンシップについて不安を抱えて、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は就職活動を終えた大学四年生の私がインターンシップについて解説したいと思います。

これから就職活動を控えている大学三年生の方や、将来のことを考えて悩んでいる大学一、二年生の方はぜひ読んでみてください。

インターンシップとは?

皆さんは、受験生時代に、オープンキャンパスに参加したことはありますか?

参加したことがある人は、オープンキャンパスで色々なプログラムに参加し、学校について理解を深めたことと思います。

実は会社にも同じことが言えます。

自分はどんな仕事をしたいのか?と考えた時に、頭の中で考えているだけではなかなか答えが出ません。

実際に会社での仕事を体験することによって、見えてくるものが多いはずです。

つまり、皆さんに職業への理解を深めてほしいと企業側が実施するイベントがインターンシップなのです。

また、インターンシップには、短期インターンシップと長期インターンシップの二種類があります。

短期インターンシップについて

短期インターンシップは、期間が1日~1週間程度の短い職業体験のことです。

参加するにあたって、面接やテスト等がない場合もあり、比較的気軽に参加しやすいインターンシップだといえます。

インターンシップの内容は企業によって異なりますが、企業から与えられたテーマに関して学生同士で議論し、企業に対して成果物を発表するグループディスカッションが一般的です。

実施期間は、大学3年生の夏から冬にかけて実施される特徴があります。

短期インターンシップのメリット・デメリット

短期インターンシップのメリットは、実施期間が短いぶん、数多くの企業のインターンシップに参加できることです。スケジュールをうまく組めば、複数の業界のインターンシップに参加することができます。私も三年生の夏休みには5社の短期インターンシップに参加していました。

デメリットとしては、実施期間が短いために、得られる経験が少ないことです。短期インターンシップは座学的な内容が多く、実務的な仕事に触れられる機会が少ない場合もあります。

長期インターンシップについて

長期インターンシップは、期間が一か月以上の長期間にわたる職業体験のことです。

参加にあたっては、面接や筆記試験等が行われる場合が多く、参加するにあたっては、短期インターンシップよりも準備と緊張感が必要です。また体験できる内容も実際の業務に近いものを経験することが可能です。

実施期間に縛りはなく、大学生なら1、2年生からでも参加が可能です。

長期インターンシップのメリット・デメリット

長期インターンシップのメリットは、実際の業務に近い内容に触れることができる点です。企業の社員さんとも接する機会が多く、一足先にビジネス経験することができます。

その経験を直接就職活動に生かすこともできます。

一方デメリットとしては、インターンに割く時間が長い分、学業、アルバイト、部活動などの他の予定を入れにくいという問題が出てきます。短期インターンシップとの両立も考えて、融通の利きやすい長期インターンシップを探すことも大事でしょう。

どちらに参加するべきか?

さて、ではどちらのインターンシップを選ぶべきなのかと、悩むと思います。

結論から言えば、『時間があるならぜひ両方体験してほしい』と思います。

なぜなら、就職活動をするにあたって、その経験が必ず生きるからです。

しかし、どちらかを選ばないといけない人もいるかと思います。そんな時は自分が職業に対してどのような価値観を抱いているのかを一度考えてみてください。

「自分には昔からの夢がある」「職業について明確な目標がある」という人には、ぜひ長期インターンシップをお薦めします。目標がはっきりしているならば、それを深めたほうが成果につながりやすいからです。参加してみて「ちょっと違うな」と思ったならそれも新たな気づきです。とにかくチャレンジしてみてください。

「自分が何に向いているか分からない」「色々な仕事を知ってみたい」という方は短期インターンシップをおすすめします。色々な業界のインターンシップに行くことによって、興味の幅を広げることができます。やりたいことが明確になっていない人ほど、多くの短期インターンシップに参加してほしいと思います。

後に

いかがだったでしょうか。

学生時代だからこそ、色々な会社に訪問して、色々な人の話をきくことができます。

この機会を逃さず、ぜひ色々な種類のインターンシップにチャレンジしてほしいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

(学生ライター ハルキ)

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